ショッピング(EC)サイトの集客に効果的な18の集客方法

ショッピングサイトの集客にはたくさんの方法がありますが、当ページにまとめた方法を一覧で見ると集客に悩んでいるあなたの現状にぴったりの方法が見つかるはずです。
そのため、弊社でも率先して取り組んでいる項目のうち、効果実証済みの比較的即効性のある集客方法を18個整理しました!
無料でできるものも紹介しています。ひとつひとつはとても簡単にできることなので、ぜひ参考にしてみてください!
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コンテンツマーケティングの教科書7ステップガイド

1.SEOでの集客のための施策

1-1.タイトルにキーワードを含める

SEO(検索エンジンん最適化)に一番影響が大きい項目と言われておりますので、作成する記事のタイトルには上位表示させたいキーワードを含みましょう!
そのキーワードがタイトルの左側(最初の方)に入っているとさらに良いと言われています。
タイトルの文字数28文字〜32文字以下でまとめましょう。そうすることにより検索結果に表示されるタイトルが、途中で「…」と切れてしまうのを防ぐことが重要です。

<title>@コーヒー事典|コーヒー情報のポータルサイト</title>

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1-2.ディスクリプションを読みやすくする

検索エンジンの検索結果に表示される文章になります。検索エンジンからの誘導で、タイトルの次に重要といわれているディスクリプションですが、こちらも文字数に注意して整理するようにしましょう!
ディスクリプションの文字数は、約130文字以下にまとめましょう。なるべく多い方が良いので、110から130文字といった文字数が理想です。

<meta name="description" content="コーヒー・コーヒー豆の基礎知識、おいしい淹れ方(入れ方)などの情報を紹介!様々なコーヒー関連情報を紹介しているコーヒーポータルサイトです。" />

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1-3.1記事1500文字以上で書く

公開する記事を作成する際には基本的な考え方があります。
検索してページに訪れてくるユーザーは、何らかの悩みを持っているのですが、そのユーザーの悩みを解決してあげられることが大前提です。
上位表示させるキーワードから、そのキーワードを検索しているユーザーの悩みを考えて、解決してあげられる内容の記事にしましょう。
そのように心がけて書いていると1500文字以上いってしまうものでが、これまでの経験から、1500文字から3000文字程度の記事が、検索にヒットしやすい記事となっている傾向がありますので、1500文字以上を目指すように頑張って記事を書きましょう!

1-4.見出し<h1>から<h3>くらいまでちゃんと使って記事を作る

記事内の見出しは、ユーザーの読みやすさを考えても、しっかりと強弱をつけてあげると読みやすい記事になります。
記事の重要な部分をしっかりと見出しをつけて作成しましょう。
多くの場合、記事のタイトル部分に<h1>を設定し、その次の見出しは<h2>→<h3>・・・とつけていくと良いでしょう。

1-5.レコメンドのリンクを作成する(「この記事を読んでいる人は、こちらも読んでます)みたいな」

いろいろなサイトでよく見かけますよね!
記事の最後に「この記事を読んでいる人は、下記の記事も読んでいます」というような、続けて その他のページも見てもらおうというリンクです。
これは何のために掲載しているのかというと、ページビューを伸ばすため。平均ページビュー数を伸ばすのに効果的なんですね。Googleの検索エンジンでは、このようにページビュー数も順位に影響していると言われていますので重要な項目です。
それでなくても、自社のサイトにせっかく来てくれたユーザーをすぐに帰してしまってはもったいない。より多くの記事を見てくれれば、サイトのファンになってくれる可能性もあるので、そのような効果も見込めます。
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1-6.動画を挿入して滞在時間を延ばす

一昔前では、専門家でないと作成するのが難しかった動画も、今では持ち歩いているスマホで簡単に動画を撮影・編集することができてしまいます。そして、Youtubeなどの動画共有サイトへのアップロードも簡単です。
動画はサイトの滞在時間を長くするのに効果的です。
ユーザーにとって有益な情報を動画で作成して、Youtubeにアップ、そしてその動画をサイト上に貼り付ける(共有する)ことで滞在時間を長くすることが可能となります。その滞在時間はページビューと同じく検索結果の順位に大きく影響すると言われていますので、ぜひチャレンジしてみましょう。

2.SNSを活用する集客施策

2-1.Facebookアカウント・ページに更新情報を連動させる

今や日本でも2,000万人以上の方が使っていると言われているFacebook。これを集客に使わない手はありません。
Facebookのアカウントを作成して、そのタイムラインにサイトの更新情報等をシェアするようにすることで、さらなる集客が見込めます。
個人のビジネスをしているのであれば、個人アカウントで良いかと思いますが、会社単位でのビジネスの場合はFacebookの個人アカウントから、Facebookページというビジネス用のページを作成して、そちらでも投稿をシェアするようにするとさらに効果が期待できます。

2-2.Twitterアカウントを作り連動させる

Facebook同様、多くの方がつかっているSNSとしてTwitterも忘れてはいけません。
Twitterのアカウントも作成して、タイムラインに更新情報を流すようにしましょう。
上記のFacebookとTwitterは、ユーザーにとって良い記事をシェアすることにより、「いいね」や「シェア」で拡散される可能性が高いですし、無料で利用できるのでぜひ実践しましょう。

2-3.記事内にSNSのボタン(Facebookの「いいね」ボタンなど)を配置する

記事内にFacebookやTwitterと言ったSNSのボタンを表示するようにしましょう。
その記事について、有益だと思ってくれた方が「いいね」や「シェア」ボタンを押してくれる可能性が高まります。
その記事がWordpressで構築している場合は、プラグイン「WP Social Bookmarking Light」をインストールすることで簡単に付けられるようになりますので、ぜひ設置してみてくださいね。
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2-4.Facebookの友達にシェアしてもらうようお願いする

これは単純なことなのですが、記事を書いたら友達に教えて、シェアしてもらうようにお願いする。これは意外に効果的なのです。友達の友達がまたシェアしてくれる可能性もあります。
しかし記事を更新するたびにお願いすると、結構嫌われてしまう可能性があるのでほどほどに。

2-5.まとめ記事を作る(NAVERまとめなど)

まとめ記事は、結構検索にヒットしやすいので、作成しておくと継続的な集客アップが見込めます。
特にNAVERまとめなどは、検索結果でよく見かけますよね。
自社サイト内にまとめ記事を作成するのもSEO的に効果が高いですし、SNSでシェアされやすいので、ぜひ作成してみましょう。
http://matome.naver.jp/
<まとめ記事の作成例>

3.広告を活用する

3-1.プレスリリリースを実施する

有料になりますが、プレスリリースサービスを利用して、プレスリリースを公開することによりおおくの優良なサイトからのリンクも見込めます。また話題性がある内容であれば、多くの誘導も見込めます。
まずは多くの人に知ってもらえる可能性がある手段として、プレスリリースは効果的です。
弊社でよく利用しているのがDreamnews。30日間10,000円で利用可能なので、とても費用対効果が高いサービスですよ。
http://www.dreamnews.jp/

3-2.広告を出す(GoogleAdWords・Yahoo!プロモーション広告)

これは広告を実施する際に、まず最初に検討する広告かと思います。
検索連動型の広告、リスティング広告ですね。
検索キーワードに連動して表示させる広告なので、その商品・サービスに興味の高いユーザーを最も集めやすい広告です。
広告費用も広告がクリックされて初めて費用がかかるものですし、自社で上限金額を決めて実施できますので、効果が見込める上に予算に合わせた広告運用が可能になるのも始めやすい点ですね。
しかし、最近では多くのキーワードでクリック単価の高騰が目立っっており、費用対効果が悪くなりがちです。その効果という点を見極めつつ実施したいですね。

3-3.広告を出す(リマーケティング広告)

この広告は一度サイトを訪れてくれたユーザーに対して、他のサイトを見ているところに広告を出して思い出してもらう広告です。興味を持ってサイトを見てくれたユーザーを追いかけるイメージですね。
一度はサイトを見てくれているので、効果に結びつきやすい点と、比較的クリック単価が安く抑えられるので、費用対効果が高い広告です。GoogleAdWordsやYahoo!プロモーション広告の画面で設定可能です。

3-4.広告を出す(アフィリエイト広告)

A8やバリューコマースなどのASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)を利用して、アフィリエイターの方に宣伝してもらう広告手法ですね。
成果報酬での広告の実施ができますので、リスクが少ない広告です。
成果報酬をいくらにするのか?など、アフィリエイターの方にメリットのあるような金額設定が必要であったりする点は、いろいろ考えて実施することが重要ですね。

3-5.広告を出す(Facebook広告)

このFacebook広告は、多くの方に見てもらうための広告が実施可能です。
関連性の高いであろうユーザーに絞っての広告配信が可能な点も実施しやすい点です。どのようなユーザーに広告を見てもらいたいか、サービス・商品に興味を持ってもらいたいか、ターゲットを明確にして広告を実施しましょう!
>Facebook

4.話題性のあるコンテンツを作成する

4-1.オプトイン用の無料オファーを考える

無料オファーとは、メルマガなどへの登録を促すために無料で提供するプレゼントのことです。
そのプレゼントは、あなたの製品・サービスを購入してもらいたい人に喜んでもらえるものを設定しないといけませんが、無料でもらえるものがメリットの多いもの、話題性のあるものであるとSNSなどでのシェアや、口コミで広まることが期待できます。
その結果アクセスアップが期待できますね。

4-2.体験版・試供品などのお試し版商品を用意する

上記の「無料オファー」と同じようなものですが、製品・サービスの体験版や試供品など、プレゼントするものを設定すると、それたSNSや口コミでの拡散が期待できますね!
(参考)無料オファーの設定方法
定期購入ショッピングサイトで見込顧客獲得に効果的な“商品別”フロントエンド商品の設定方法

まとめ

いかがでしたでしょうか?
集客というと結構大変なことと考えられますが、ざっと考えてもすぐに18個の施策を挙げることができます。ひとつひとつが結構簡単なことなのですが、ひとつをやっただけで大幅なアクセスアップを期待できるものではありません。
根気よく複数の項目をコツコツと対応していくことで、アクセスアップが見込めますので、ぜひ実践してみてください。
ここに挙げさせていただいた項目で「広告」を利用しない集客施策の部分は、弊社の推奨するコンテンツマーケティングでの施策の大部分を含んでおります。
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