ショッピングサイトを運営する運営者側の人は、誰でも「売上を上げたい」っと思っているはずです。
そして私自身そう思っておりますが、ショッピングサイトのマーケティングは「やるべきことをコツコツとやれば必ず売れる環境を構築できる」はずです。
ほとんどのショッピングサイトではそのコツコツが出来ていない場合が多く、その特徴としては下記の5つのものが挙げられます。
売れないショッピングサイトの5つの特徴
1.コンセプトがない
2.商品力がない
3.集客力がない
4.販売力がない
5.再販力がない
このなかでまずはじめに最も重要になるのが「コンセプト」です。
コンセプトを明確にする。
ただ「売りたいものがあるのでサイトを作って販売する環境を整えれば売れる。」だけでは、確実に売れるようにはならないでしょう。
コンセプトが重要です。
そのコンセプトとは。
「誰に」「何を」「どのように」です。
もう少し具体的に言うと、
誰に
売るかターゲットを明確にします。
これはペルソナとも言いますが、より具体的に理想的なお客様像をイメージする必要があります。
ペルソナを考える
ペルソナとは、氏名、年齢、性別、居住地、職業、勤務先、年収、家族構成といった定量的なデータだけではなく、その人の生い立ちから現在までの様子、身体的特徴、性格的特徴、人生のゴール、ライフスタイル、価値観、趣味嗜好、消費行動や情報収集行動などの定性的データを含めて、あたかも実在するかのような人物像を設定するが、更にイメージを明確にするために顔写真などが用いられる場合もある。
例えば、カメラを販売している店舗であれば、「カメラ好きの方に売りたい!」というだけで「カメラ」と検索エンジンで調べた人をサイトに誘導するだけでは、全く売れないでしょう。
それを、
年齢は35歳、東京都港区でシステムエンジニアとして働いていて年収は600万円。
週休2日で休みの日は子供と公園で遊ぶのが何よりの楽しみで、来年3月に幼稚園を卒業する子供がいる2児のパパ。
卒園式、入学式、更には七五三などのこどもの行事がたくさん待ち構えていて、たくさんの写真をキレイに撮り思い出をとっておきたいと考えており、カメラは初心者だが、インターネットで「キレイな写真の撮り方」を調べて勉強中。
顔は、、、大泉洋に似ているとよく言われる。
このような人物像を想定してWEBサイトを構築すると確実に違うものが出来上がってきて、そのような年齢層の方の心を確実にとらえることが出来るものが出来上がります。
それを「カメラ好きな人」っと言うだけで売ろうとしても売れませんよね。
まずはこのようにターゲットとして、誰に売りたいのかをペルソナを考えて明確にイメージしましょう。
相手のベネフィットを考える
もちろんショッピングサイトを構築している、これから構築しようとしているのですから、何を売りたいかは明確になっているかと思います。
しかし売りたいものが明確であっても「それを売ろう!」とだけ考えていてもなかなか売れるものではありません。
ポイントとしましては、その商品を売ることによって、相手にどのようなベネフィットを与えることが出来るのか?どのような形で喜んでもらえるのかを考える必要があります。
インターネット上には無数にショッピングサイトは存在しますし、同じ様な商品を販売しているライバルはたくさんいるでしょう。
そこに価格の安さだけで売ろうと思っていては、なかなか継続的な売上アップには結びつきにくい事が予想されます。
さらにユーザも自分にとってのメリットが何も無いところでは買おうとしないのが普通でしょう。
その商品を手にすることによるメリット、お客様の喜んでいる顔を思い浮かべて、商品販売のための施策を考えると、自ずとやるべきこと、作るべきサイトの形が見えてくると思います。
どのように売りますか?
テレビCMで宣伝して認知度を上げて売りますか?
駅前でチラシを配って売りますか?
WEBで売りますか?
売る方法は色々あります。あなたのサービス・商品を欲しがる人はどこにいるでしょう?
そしてどのような生活をしているのでしょう?
その点は、上記に書かせて頂いたペルソナを考える段階で明確になっているはずです。
そのお客様像の方に届くためにはどのような方法が良いかを考えて行きましょう。
そして多くの方は、コストをかけずに宣伝したいと考えていると思います。
そのような方にピッタリなのが、WEBサイトの活用です。
まずはWEBマーケティングを駆使して、売上アップに導く方法を考えて行く事をお勧め致します。
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