リストを集めるオプトインページ作成に必要な7つの項目とレイアウト

リストを集めることが重要なのは分りましたが、実際どのようなページで集めれば良いでしょうか?
ユーザがページを見て、登録しやすいページってあるんです。
今回は、そのように登録してもらいやすいページ制作のコツをお伝えします。
一つのページに複数の目的を持たせないのが基本です。
「商品購入」と「メルマガ登録」など、複数の目的を達成させようとすると、結局のところユーザに対してどんな行動を起こして欲しいのかが伝わりにくいページになってしまいます。
そうなるとコンバージョン率が低下してしまうことは言うまでもありません。何を目的にしたページなのかを明確にしておきましょう。

要素としては下記のような内容が書かれていると効果的です!

1.効果的なリスト取り用ページのレイアウト

、実際のレイアウトはどうすれば良いか具体的にブログ形式のページでのレイアウトを見てみましょう。
mail_marketing04-01
このようにLPの場合もそうですが、ブログの場合もコンテンツの下に「行動の指示」をする場所を設置しましょう。
mail_marketing04-02creating-a-landing-page-to-collect-the-list
弊社ではこのようなページレイアウトを推奨しています。
また書いてある項目についてもこちらの図のように、下記については確実に書きましょう。

1-1.キャッチコピー

ぱっとページを開いたときに目に飛び込んできて、すぐに内容を理解・イメージでき、興味を持たせる様なキャッチコピーを作成しましょう。
あなたの見込み客となるターゲットを細かく設定して、そのターゲットとなる方々に響く内容を考えましょう。
ブログ記事を読んだ後の読者に、更にメリットのある良い情報があることが伝わる文言を用意しましょう。

1-2.説明文・メリット

どのような内容のものか、そしてそれによってユーザに対してどのようなメリットを与えることが出来るのか?を書きましょう。
ユーザは自分に取ってメリットが無いと確実に行動してくれません。
登録を促すためには、無料プレゼント等が必要となる場合が多いのですが、そのプレゼントの用意がしてある旨と、その内容をストレートに伝えましょう。短い文章でも問題ありません。簡潔に。

1-3.画像・動画等

「1-1.キャッチコピー」と「1-2.説明文・メリットなど」の内容をイメージでパッととらえることが出来る様な画像、動画などがあると良いでしょう。
ここのイメージ画像は、読者のめに止まりやすいように、ある程度目立つものを設定しましょう。

1-4.登録フォーム

img_usability_layout02ページの上部を見ただけで、興味を持った人を迷わせないための「登録フォーム」の配置です。
ここまで見て頂いた方は分るかと思いますが、「Fの法則」なんですね。
ユーザの視線は、ページの左上から見て右に移動し、
その後下に移動するという流れです。
そのため、ページ上部の右側、さらにはコンテンツ下部分にフォームを配置しておくと良いでしょう。

 ここから、リスト取得をするためのコンバージョンページにリンクします。ボタンであることが誰にでも分かるように、色やデザイン、文言を考えましょう。

1-5.自己紹介・実績

実際商品が良い場合も、どこの誰か分らない人にメールアドレスを登録したくないという方も多いようです。
そのように思われてしまうのを防ぐため、「自己紹介」は必須です。
さらにどのような実績があるのかを書いておくと、とても親切で、ユーザからも「登録してみようかな」っと思わ競るために必要なコンテンツです。

1-6.お客様の声・推薦者の声

社会的信用を高めるためにこれも必要です。
自分で書く内容は宣伝にしかなりませんので、第3者のの声があると効果が高いです。
これは画像付きであると良いですし、更に動画などでもらえると良いコンテンツになります。

1-7.登録フォーム

最後まで興味を持ってくれた人に、最後の一押しです。
ここまで呼んでもらったので、登録率は高くなるはずですが、ここにフォームが無いとユーザは何をして良いか分らなくなってしまい、離脱してしまう人が増えるでしょう。
そのようなことが無いようにしっかりとここで登録を促しましょう。
他の記事「初心者でもできる!高い反応を得るためのメルマガの書き方4つのポイント」にも書かせて頂いていますが、『三つのNOT』が重要です。
この『三つのNOT』をクリアにするための内容が、上記の①〜⑦に当てはまります。
ここまでわかったら
あとは、「ここに書いてある様な内容をどのように作成するのか?」「その後どのように誘導するのか?」
これらは、下記のセミナーでお話をさせて頂いたりする予定ですし、今後別の記事として整理して行きたいと思います。

2.ユーザが喜んで登録してくれる種類別の効果的な特典とは?

メール登録という行動をしてもらう。個人情報を残して行ってもらうためには、対象となるユーザにとってメリットが感じられないと、全くこちら側の思い通りには動いてくれないのです。
そのメリットとなるのが「特典」です。
この特典をもらって頂くかわりに、メール登録をしてもらうようにすることが、見込み客獲得に最も効果的なんです。
しかし何でもかんでも無料で配れば良いというものではありません。
あなたのサイトに訪れるユーザが求めているもの、もらって嬉しいものを考え、提供して行く必要があるのです。
それでは、ここでは種類別の効果的な特典と、その作成方法をお伝えさせて頂きます!

2-1.メルマガ・ステップメール

提供方法等

登録すると、自動的にメールが送られる。

適しているビジネス

形のない商品を取り扱っているサービス 知識・ノウハウ系のビジネス

目的

自社サービスの認知 ・顧客教育
(接触頻度を増やし信頼関係を構築)

2-2.PDFレポート・資料請求

提供方法等

登録するとダウンロードできる

適しているビジネス

形のない商品を取り扱っているサービス 知識・ノウハウ系のビジネス

目的

自社サービスの認知 顧客教育

2-3.無料サンプル

提供方法等

個人情報等を入力し申請すると、郵送・ダウンロードできる。

適しているビジネス

物販サービス 定期購読サービス(一部を見てもらうなど)

目的

自社サービスの認知 顧客教育

2-4.割引・無料クーポン

提供方法等

ホームページにてクーポンが印刷できるなど。

適しているビジネス

店舗のあるサービス(飲食店・美容院等)
物販サービス

目的

自社サービスの認知
店舗への新規来店