こんにちは!ウッチ―です。ショッピングサイトに対する捉え方は、人により違います。ある人がよいと思うショッピングサイトを別の人は良くないと思う事もあると思います。それでも、ショッピングサイトの価値を決める客観的な基準があります。
よいショッピングサイトを制作するために、最低限押さえておきたい必要条件を今回はまとめて行きたいと思います。
1.ユーザーが納得する情報があること
ネット広告、マス広告、ダイレクトメールやSEO、最近ではFacebook等のSNSサービスなど広告の手段はいくつもありますが、せっかくそこからショッピングサイトに訪れても、サイトの内容が納得、共感できるものでなければユーザーは行動してくれません。
ユーザーは何か目的意識をもってあなたのショッピングサイトに訪れています。そこで納得できる回答が用意できているか?がよいショッピングサイトかどうかを判断する一つの条件だと思います。
一つ例を紹介します。下記サイトをご覧ください。
http://shop.mentaiya.com/
商品のこだわりをよく表現していて、ユーザーが納得し易い内容になっていると思います。
また、人気No1や満足度○○%と謳っていたり、お客様の称賛コメントを低際しているサイトは多く存在しますが、安易にそれらを使用するのは間違っています。
具体的に商品・サービスの特徴はなんなのか、競合他社のものと何が違うのかという詳細部分に触れていなければなりません。
このような場合は判断材料不足となり、来訪したユーザーは本当にこの商品が自分にとってメリットがあるのか判断できないということになります。
「目的をもって訪問したユーザーがショッピングサイトで何を知りたがって、欲しがっているのか?それに答える情報コンテンツがしっかりと用意できているのかどうか」この部分についてユーザー目線で考えていく必要があります。
ショッピングサイトで必要なのは、目的意識を持ったユーザーに対して、共感してもらいそのコンテンツに納得してもらう事です。それが出来なければコンバーションというアクションには至りません。
2.購入後・利用後のイメージが湧く
たとえ初回が無料体験だったとしても、その商品・サービスにお金を払い、個人情報を提供する価値があるかどうかについて、ユーザー側の判断はとてもシビアです。
サイトにある商品を利用するときにポジティブな印象を持ってもらえないと、コンバーションという行動には至りません。とはいえ内容を詳しく書きすぎたり、特徴の説明が難しいと、ユーザーの知識が追い付かず、理解してもらえないといったケースもあります。
どのようなユーザーにどれだけの情報量を提供すれば、目的となるコンバーションに至るのか。その点を意識しながら、情報を選ぶ必要があります。
例を紹介します。下記サイトをご覧ください。
http://www.ikitchen.jp/palettemetal/
下にスクロールしていくと、自分の好みに合った商品を楽しく自然に選ぶことが出来ますね。そして自分が商品を使用しているイメージが簡単に想像することが出来ます。
つまり、商品やサービスを利用することで、具体的にどんな状態からどんな状態になるのかを、わかりやすく案内して上げる事が必要になります。
3.ユーザーに何をして欲しいかが明確
サイトに訪れたのは良いけど、どうして欲しいのかわからない。そこがしっかり考えられていないと訪問者は戸惑います。直接商品購入なのか、まずは無料で登録なのか、お試し体験なのか、企業側の目的をわかりやすく提示する必要があります。
具体的には、企業の目的をユーザーに伝え、行動を促すCTAです。リンクボタンなどとして設置される事が多いCTAですが、出来る限り、何をしてもらいたいのかの「何を」の部分を具体的かつ分かりやすく表示する事が重要です。
「お問い合わせ」などという曖昧な表現は避けた方がよいと思います。無料相談なのか、サービスに関する質問なのか、購入の為カートに入れるのか、見積もりの相談なのか、瞬時に判断できる言葉に置き変えた方が親切です。
まとめ
いかがでしたか?ショッピングサイトの良さはサービス内容によって違うとは思いますが、今回記述した内容は、どんなショッピングサイトにも必要なものだと思います。ユーザー目線でどれだけ制作できているのか?一度考えてみてはどうでしょうか?
平日 10:00~18:00
(セールス目的のお電話はご遠慮ください。)