こんにちは。今日は「めざましテレビ」の占いで我が「やぎ座」が12位だったのに、とても良いことが連発した角田(つのだ)です。
今日はWEB解析のレポートを作ってクライアントに報告する際によく聞かれる質問特集!として「セッション」「ページビュー」「ユーザー数」の違いを整理させていただきます!
参考【無料】アクセス解析基本用語解説シート
1.セッションとは?
訪問ユーザーのブラウザと特定のウェブ サイトのやりとりが継続する期間を指し、ブラウザを閉じるか終了する、またはユーザーが一定の期間サイトで操作を行わないとセッションが終了します。
Google Analytics のレポートでは、ユーザーが 30 分間サイトで操作を行わないとセッションが終了します。
2.ページビュー(PV)とは?
ページビューはブラウザにページが表示されることを表します。
Google Analytics では、トラッキング コードが実行されるたびにページビューが記録されます。 これは、トラッキング コードを含む HTML または同様のページがブラウザに表示されたり、Analytics レポートでページビューとして記録される pageTracker イベントが作成された場合に起こります。
3.ユーザー数とは?
ユーザー数は、指定した期間にウェブ サイトにアクセスした訪問ユーザーから重複するユーザーを除外した数です。 固有の訪問ユーザーは cookie※ で識別されます。
※Cookieとは、Webサイトの提供者が、Webブラウザを通じて訪問者のコンピュータに一時的にデータを書き込んで保存させるしくみのこと。
4.それではチェック
それでは、下記のような場合の数値はそれぞれどのような数値になるでしょうか?
正解は。。。
ユーザー数 :2
セッション :3
ページビュー:7
となります。
ユーザー数は
AさんとBさんの2名なので「2」ですね。
セッションは
Aさんは、4月1日と4月3日の2回訪問していて、それぞれが30分以内の訪問だとして「2」
Bさんは、4月2日の1回の訪問のみで、それが30分以内の訪問だとすると「1」
あわせて「3」
ページビューは
Aさんは「4」
Bさんも「3」
あわせて「7」
あってましたか?それぞれの言葉の意味を理解していれば簡単でしたね^^
5.どのようにすると改善できるか?
「セッション」「ページビュー」「ユーザー数」の改善というと、数を増やすことになるかと思います。
それぞれの数の増やし方としては下記のようなものが挙げられます。
- SEO,リスティング広告を中心とした施策により新規のユーザーを誘導(セッション、ページビュー、ユーザー数)
- その他広告等による新規ユーザーの誘導(セッション、ページビュー、ユーザー数)
- メルマガ等によるリピーターの確保(セッション、ページビュー、ユーザー数)
- コンテンツの充実により平均ページビューをアップさせる(ページビュー)
- サイト内のユーザビリティーをアップさせ、閲覧開始ページから他のページへの誘導をアップさせる(ページビュー)
ご自身のサイトで、上記の点を考慮して「セッション」「ページビュー」「ユーザー数」アップをしていきましょう!
まとめ
「セッション」「ページビュー」「ユーザー数」。
名前が違いますが、それぞれはちょっとした違い。でも間違えやすい用語ですね。
ちょっとしたデータの読み取り方によって、アクセス解析の数値から読み取れることも変わってきますので、この3つの用語の意味をしっかり理解して、サイトの現状把握・改善に役立てていきましょう!
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