
皆さん、こんにちは。
楽天スーパーセールにいつも間に合わない、希です。
あれって、◯月△日の1:59まで。
とかなんですよね。
◯月△日の朝起きた時には、もう終わってるんですね。。。
さて、気をとりなおして…
今回はショッピングサイトの売り上げをアップさせる基本をまとめてみました。
1.「集客」<「売り場」<「品ぞろえ」<「立地」
ショッピングサイトが、大きく成功する為には『どこに出店するか』(立地)が重要なポイントとなります。
どこのショッピングモールに出店するのか、多店舗展開にするのか、本店サイトはどのような方向性で運営するのか。
また、実店舗との連携はどうしていくのか。
ここが固まっていないと、各店舗が方向性を見失ってしまいます。
◯各店舗の出店場所が決まったら、戦略を整えます。
1・ブランディング・・・ショップのテイスト
2・システム / 物流・・・店舗連動システム、在庫管理
3・人材・・・育成
◯戦略が決まったら、次に戦術を考えていきます。
1・品ぞろえ・・・集客/収益商品の内容と価格
2・売り場・・・商品(LP)ページ
3・集客・・・コンテンツマーケティング
4・接客・・・顧客満足度のアップ
5・分析・・・分析ツールで改善点を探して改善実行
「集客」はもちろん大切です。
しかし、集客を図っても店舗内の「品ぞろえ」や「売り場」がおろそかでは、
せっかく来店されたお客様を逃してしまう結果となります。
ですので、「集客」の前に「品ぞろえ」や「売り場」をきちんと整備しておきましょう。
2.売上アップへの基本5ステップ
Step.01 [カテゴリーの絞り込み]
売り上げを伸ばしたいカテゴリーを1つに絞り込みます。
アパレルなら「Tシャツ」、家具なら「椅子」など、小資本でも勝負ができるカテゴリーを絞り込みます。
このカテゴリーで売れ筋商品となる商品を一つ決めます。
Step.02 [売り場作り]
お客様がスムーズに購入できる流れの商品ページを作ります。
Step.03 [集客]
コンテンツマーケティングで潜在顧客・見込顧客と接点を持ち、集客していきます。
(※コンテンツマーケティングに関しての詳細はコチラをお読みください。)
Step.04 [売れ筋商品の集中販売]
売れ筋商品を集中的に販売します。
この時、在庫が切れてしまわないように注意しましょう。
この売れ筋商品で、月商500万円を狙います。
Step.05[売れ筋カテゴリーの付加]
ひとつ目の売れ筋カテゴリーが月商500万円を超えたら、別のカテゴリーで売り上げを伸ばしたい商品を絞り込んでいきます。
(Step.01からを繰り返していくという事です。)
3.商材に適した売り方をする。
取り扱う商品によって、『売り方』は変わります。
何もしないでいれば売れないものを、『売り方』次第で売れるようにする事は大変重要です。
商品ごとに競合店舗はどこなのか、どのような『売り方』で勝ち抜くのか、しっかり計画を立てましょう。
上に取り扱い商品を大きく4つに分けた表を用意しました。
左上のAグループから順に見ていきましょう。
Aグループ 【品番・型番商品の高価格商品】
・代表商品 → 家電製品 / スポーツ用品 / スーパーブランド など。
・競合 → Amazon / 実店舗を持つ大手企業のショッピングサイト になります。
・売り方 → 「品揃えが豊富」 / 「業界最安値」、または「保証サービス」 など。
Bグループ 【品番・型番商品の低価格商品】

・代表商品 → 文房具 / 本 / DIY商品 など。
・競合 → AmazonやASKUL、楽天市場などの大型モール。
・売り方 → 「品揃えが豊富」 / 「スピード配送」 / 「送料無料サービス」など。
Cグループ 【オリジナル商品の高価格商品】

・代表商品 → ファッション / 家具 / インテリア商品 などです。
・競合 → この場合、「オリジナル」または「オリジナルデザインの統一性」を押し出すことで競合を減らします。
・販売ポイント → ショップのファンを増やす。
・売り方 → 「品揃えが豊富」 / 「シーズン訴求」 をベースに 「オリジナルデザイン」 を武器にします。
Dグループ 【オリジナル商品の低価格商品】

・代表商品 → 美容・健康グッズ / 食品 / ベーシックファッション など。
・競合 → マツキヨ / ウェルシア(大手ドラッグストア)、ユニクロ・GU・AEON(大手量販店) / 楽天市場などの大型モール。
・販売ポイント → リピーターを増やす。
・売り方 → 「品揃えが豊富」 / 「目玉商品の設置」 / 「リピートしやすい流れ」
まとめ
あなたの会社は販売戦略会議を行っていますでしょうか?
今回は、ショッピングサイトの売上アップの基本を3つ紹介致しました。
応用をやる前に、まずは基本をしっかり押さえておきましょう。
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(セールス目的のお電話はご遠慮ください。)