
皆さんこんにちは。
突然ですが、翻訳サービスを使うことってありますか?
なにか、かっこいい言い回しの英語ないかな?とか、ここ、英語表記にしたいなとか・・・
でもこの翻訳サービス、トラップが多いんです。知ってましたか?
Google翻訳で『売上をアップする』という日本語を翻訳すると、『up sales』と出てきます。
しかし、『売上を上げる』で翻訳すると『increase sales』と出てきます。
正解は、後者です。(もしくはimprove salesという表現になります。)
このように、入力する日本語で答えが変わってしまうので、慎重に使いましょう。
また、Google翻訳だけでなく他の翻訳サービスを2、3個使うと答えが見えてきたりします。
私がよく使うのは、単語だけならアルク。文章の時はWeblioという感じです。
今回は、つい先日(2016年5月12日)アメリカで公開された記事をご紹介しましょう。
会計のソフトウェアを販売している企業、MYOB社が発表した、
【オンラインの売上を上げる6つの方法】という記事です。
私もいろいろな翻訳サービスを駆使して解読しました。
※追記している事項もあります。
目次
1.充実したコンテンツとSEO戦略
サイト内に有益で上質なコンテンツを多く設置する事は、SEO対策の初歩的ステップです。
次に、潜在顧客がGoogleにどの様な言葉を入力して検索しているのかを知りましょう。
キーワードについて調べる時に役に立つのが Google AdWords のキーワードプランナーです。
無料で使えるのでキーワードを選ぶ時などに使ってみてください。
(キーワードプランナーの詳しい使い方は、コチラからどうぞ。)
さらに、ショッピングサイトであってもブログであっても、コンテンツを通して顧客に価値を提供することができれば、
注目を集めることができます。
シンプルなSEO戦略ですが、チームで取り組むことによって、素晴らしい結果を生み出します。
そして、この戦略はサイトの内部(コンテンツ・リンク・構成)と外部(リンク シェア・SNS)の両方を作業する必要があります。
2.各カテゴリーページにキーワードを盛り込みます
カテゴリーページにおける単語や文章でのキーワードの挿入は、多くのショッピングサイトで見落とされがちです。
ショッピングサイトにおける画像はとても大切です。
それと同じくらい検索エンジンクローラーが単語や文章を理解し、SEOの判断基準となっていることは重要であり、今後あなたのショッピングサイトのSEO対策に大きな差を生み出します。
3.リストの活用(コンテンツマーケティング)
あなたは、顧客情報リストを管理していますか?
もし管理しているなら、きちんと活用できているでしょうか?
多くの研究では、既存顧客へのメールキャンペーンご案内や新商品のご案内などのコンバージョン率は、
見込客に対するものよりも高くなるという研究結果を出しています。
それと同様に、メールを送ったことのある潜在顧客と送ったことのない潜在顧客では、
メールを送ったことのある潜在顧客(今までに接点を持ったことのある潜在顧客)の方がコンバージョン率が高くなります。
このように、コンテンツマーケティングが今後のあなたのショッピングサイトの売上を大きく左右することになるのです。
4.解析ツールの導入
WEB解析をして、どのコンテンツが有効であるかを知る事は、今後のコンテンツ制作におけるとても大切な要素となります。
Google Analytics で十分な解析ができます。
無料で使える上に、豊富な解析機能が付いています。
フル解析やフォームの解析導入には技術者の力が必要になるかもしれませんが、
もしご自身でやる場合はこちらを参考にしてみてください。
解析ツールは売上を直接的にアップするわけではありませんが、サイトの改善策を見つける洞察力となりますので、ぜひ導入時していきましょう。
Google Analyticsの入門レポートを無料で配布中。
5.送料無料
送料無料の有効性を実証する事例はたくさん出ています。
あるショッピングサイトでは、送料を無料にした商品の売上が90%も上がった。
という事例もあります。
だからといって、すぐに送料無料を実行してはいけません。
まずは数週間、一部の商品をキャンペーンと称して試験的に行い、効果を測る必要があります。
また、もう一つの方法を試す必要があります。
それは、一定額以上の購入で送料を無料にする方法です。
こうすることで、あと数百円くらいで送料が無料になるのであれば、もう1点何か買っておこうというお客様もいらっしゃいます。
この2つの効果を測定してみて、効果の高い方を選べば良いのです。
6.商品レビューの掲載と検索
お客様がインターネットで買い物をするか否かの判断基準の中に、『レビューを参考にする。』
ということがあります。
レビューの掲載は、新規顧客にとってネットショッピングの不安要素を取り除く重要コンテンツであると同時に、顧客との信頼関係を構築するきっかけでもあります。
まず、商品毎にレビューが書き込めるようにしてみましょう。
カートへの追加率が上がっていくことでしょう。
次に、Googleで ”あなたのショッピングサイト名 + レビュー” で検索してみてください。
この時、マイナス結果が出てこないようにしましょう。
もし、出てきてしまったのであれば、マイナスレビューの内容を改善しましょう。
そして可能であれば、レビューの所有者にコンタクトを取り、レビューの修正ができるかどうかを確認しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
日本語がちょいちょいおかしかったかもしれませんね。
戸田 奈津子さんがいかに凄いか、分かりました。
まだあなたのサイトでやっていないことが、一つでもあったら、是非今すぐ実践してみてください。
その行動があなたのショッピングサイトの収益をアップさせることでしょう。
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