せっかくランディングページを作るなら、やっぱり最後までユーザーに読んでもらいたいですよね?
そこで大事なのは構成!
構成次第ではすぐ離脱されてしまい、成果が上がらないこともあります。
今回はユーザーを離脱させない為の、構成と4つの要素の制作ポイントをご説明したいと思います。
1.ランディングページ(LP)の基本的な構成
ランディングページの基本の構成は上から、
- ファーストビュー
- メリットを伝える
- 詳細を伝える
- ユーザーの声、Q&A
上記の4つの要素で構成されています。
他社のランディングページを見てみると、多くの企業でこの構成で制作されていることが分かります。
上記の構成で制作していけば、間違いないでしょう。
それでは各要素の詳しい内容をご説明していきます。
2.LPはファーストビューで決まる!3つの注意点
ファーストビューとは、Webページにアクセスした際に、スクロールせずに見えるブラウザの画面範囲のこと。
ここでいかにユーザーを惹きつけるかが、重要になってきます。
2-1. 情報の詰め込みすぎはNG!
よくやりがちなミスは、あれもこれも情報を載せたくて詰め込みすぎてしまう事!
そうすると商品、サービス内容が伝わらなくなってしまいもったいないですね。
ファーストビューで載せる情報は、「商品について明確にわかる情報」「商品のメリット」「信頼性を担保する情報」など絞りましょう。
2-2.お申込みボタンをファーストビューに入れる!
LPに訪れる人は、もう既に何らかの情報を知っていて、購買意欲がすでに高い方もいらっしゃいます。
そんなユーザーの為にもファーストビューにお申込みボタンを設置しましょう。
2-3.ページ下部へ読み進みたくなるデザインか?
ユーザーにファーストビューで離脱されては困ります。
「詳しい内容が知りたい!」と思わせないといけませんね。
しかしファーストビューだけの情報量では限界がある為、うまく導線を設けてあげて、ユーザーの購買意欲をかき立てるようなデザインにしましょう。
上記の3つの注意点を踏まえファーストビューを制作していきましょう。
例:エイジレスファクトリー
ポイント
- 実績などで信頼性と安心感を与える。
- キャッチコピーでどんな商品なのかを、わかり易く伝える。
- 商品や商品をイメージさせる画像を使用する。
- ボタンを目立たせる。
3.メリットを簡潔に伝えよう!
商品の良さをユーザーに知っていただきたくて、ついつい長文になってしまう傾向があります。
人は基本面倒くさがり屋なので、全文読み切る前に読み飛ばすか、離脱してしまいます。
ここではメリットを簡潔に伝えていきましょう。
例:リンゲージ
ポイント
- 見出しは簡潔に、読んだだけでメリットがわかるようにする。
- 説明文は短くする。
- イラストや図を使用して、直感的に理解できるようにする。
4.商品への不安感を払拭せよ!
ショッピングサイトならではの特徴ですが、ユーザーが直接商品に触れ合うことができないので、購入するにあたって商品の良し悪しを判断するのが難しいという問題があります。
みなさんもショッピングサイトで購入を検討した際は、考えたことがあるのではないでしょうか?
そんなユーザーの不安感を払拭する為に、ここでは商品の詳細情報を提供していきましょう!
例:MSソリューションズ
ポイント
- 売れていること、質の高さをアピール。(販売数、賞を受賞したなど)
- 直接手に取って商品を見れないので、商品の写真や情報の詳細を載せ、具体的にイメージさせる
5.Q&A、ユーザーの声で安心感を与える
ここまで読み進めたユーザーは商品へ興味があり、購入へのモチベーションが非常に高いと思われます。
しかし購入へ至らないのは、疑問や不安を抱えてる可能性があるので、「Q&A」「ユーザーの声」で安心感を与えていきましょう。
例:ソニー損保
ポイント
- Q&Aでユーザーの疑問をしっかり解消していきましょう。
- ユーザーの声(口コミ、レビュー)を記載し、安心感を与える
まとめ
構成の基本をおさえると制作もスムーズにいくと思います。
ユーザーの心を掴むには、ユーザーの気持ちになって考えるのがコンバージョンへ至る近道かもしれませんね。
無料テンプレートを配布しますので、こちらのコラムも参考にして制作してみてはいかがでしょうか。
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