WEBマーケティングに限らず、いろいろな広告などの文章で最も良く使われる文章の書き方の1つのテクニックで、商品の効果などを証明するために利用するととても効果的です。
では細かく見てみましょう!
三段論法とは?
この方法を使って文章を書くと話の流れに説得力を持たせることが出来ます。
書き方の流れとしては下記の様なものです。
(1)AはBです。
(2)そして、BはCです。
(3)よって、AはCであると言えます。
難しい言い方で言うと「(1)大前提」、「(2)小前提」および「(3)結論」という3個の命題を使い、論理的に伝える文章を作成します。
この三段論法で一番よく使われていて有名な例文が下記かと思います。
(大前提)全ての人間は死すべきものである。
(小前提)ソクラテスは人間である。
(結 論)ゆえにソクラテスは死すべきものである。
このように3段階に分けた文章を作成することにより説得力のある文章が作成できますね。
と言っても上記の文章だと、当然のことを言い過ぎているし、普段使う様な文章ではないので分りにくいかもしれません。
もう少し実際のサイトを作る際に作る様な文章の例文をご覧下さい。
実際に使えそうな例文(お茶の販売)
(大前提)カテキンは身体に良い
(小前提)うちのお茶にはカテキンが入っている
(結 論)ゆえにうちのお茶は身体に良い
こんな感じの文章になりますが、どうも味気ない感じがします。
これだけの文章だと「本当に効果があるのかな?」っとなってしまうかもしれませんので、
更に数値などを入れて具体的に効果を伝えます。
(大前提)カテキンは体脂肪を燃焼させ、動脈硬化、糖尿病、ガンのリスクを低減させるなど、様々な働きがあると言われています。
(小前提)そんなカテキンが、弊社で販売しているお茶には、通常の緑茶の3倍の量が入っております。
(結 論)ゆえに弊社のお茶は身体に良いのです。
このように数値を入れたり、具体的な内容を書いて行くと更に説得力の増す文章が作成できますね。
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※2ページ目に記入例も御座います。
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