ネットショップ用のダメな写真を 10倍魅力的に加工するテク

こんにちは、ベルデです。
ネットショップでは、商品写真が重要です。(キリッ!)
ということはよくわかっていますが、いざあるショップの撮影に立ち会ってみるとうまく撮れませんでした。
難しいものです。。(敗北感)
そこで商品写真の出来映えがあまりよくなくても、なんとかごまかして魅力的な商品に見えるように画像加工するテクニックをご紹介します。

ダメな商品写真を魅力的に加工するテク

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【あらかじめ必要なもの】

・ダメな商品写真(横幅やタテ幅の画像サイズが大きいほどよい)
・フォトショップなどの画像編集ソフト

Step 1.画像全体を明るくする

1-1.画像編集ソフトで明るさ調整

画像をパソコンのほうで開いてみると、結構暗くなっていることはありませんか?
だいたい元の画像は暗いことが多いです。
実際サンプルでやってみましょう。
今回iPhone5で撮影しました。
逆光で、周りは明るいのですが、肝心の中身が暗くてよくわかりません。
これを自然な色・明るさまで調整しましょう。
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1-2.レベル補正のいじり方

まずはPhotoshopで画像を開き、レイヤーパネル(メニューバー ウィンドウ>レイヤー)から写真のレイヤーを選択、下の調整レイヤー新規作成>レベル補正をクリックします。
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すると属性パネルに下記のようなグラフが出てきます。
グラフの下に3つのつまみがあり、これをそれぞれ動かすと明るさを調整することができます。
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だいたい手順は、グラフの山に合うように、左右のつまみを合わせることが多いです。
今回の画像はすでに山に沿って左右のつまみがすでにあったため、大きく動かしたのは真ん中のつまみでした。
こんな風になりました。
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これだけでも中間色が明るくなっていい感じになりました。
あまりいじると不自然になるので、全体のバランスをみながら調整するのがコツです。
 

Step 2.トリミングで個性を出す

2-1.大きい画像なら大胆にトリミング

もし縦横のどちらかの幅が2000px以上なら、トリミング後のサイズが小さすぎることがないので安心。
ツールバーのトリミングマークをクリック、上下左右に現れる四角い部分をドラッグしてトリミングしたい枠を決めます。
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今回は、ちょっと対象を右にずらした構図にしてみました。
こうすると、左側に商品名や文字などを入れやすくなりますよ。
 

2-2.切り出すときは、画像サイズに注意!

画像サイズは、~1200pxくらいで表示できると伝わりやすいです。
トリミング後のサイズが小さいと、良さが半減してしまうので注意です!
 

Step 3.マクロ撮影風にぼかしてカッコイイ感を演出

デジカメのマクロモード(よくある花マークのモードです)はご存知でしょうか。
手前を接近して撮影する際に、手前がピントが合っていて後ろがふんわりとぼけている写真です。
photoshopなら、普通の画像がそんなマクロ風の画像に手軽にできます。
まずは、ぼかしたい写真をレイヤーパネルで選択。
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次に、このレイヤーにスマートフィルターが使えるようにします。
スマートフィルターにしておくと、何度も修正ができて便利なんです。
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引き続き、フィルター>ぼかしギャラリー>虹彩絞りぼかし を選択。
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まるいハンドルのようなものが出てくるので、いじりながらぼかす範囲を決めます。
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そして上部にある「OK」ボタンを押すと出来上がり。
こんな感じです。ひとまずは使える画像になりました。
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※ちなみに、冒頭のタイトル画像はPhotoshopのPencil Sketch Effect in Photoshop Actionという、ワンクリックで自動でやってくれる便利なファイルをつかって鉛筆イラスト風にしています。
 

まとめ

いかがですか?
あんまりよくないなと思った画像でも、加工でうまく調整できます。
写真の状態次第では、いまひとつになるかもしれません。
そんなときは撮りなおしてしまったほうが早いです!
 

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