売れてないショッピングサイトに絶対的に不足しているものとは?

ショッピングサイトを作って、売上を上げたいと思う人は多いかと思います。サイトを制作して、売るためのカートのシステムを導入すれば売れると思っている人も、まだまだ居るかもしれません。。。しかし、サイトを作っただけではなかなか売れません。これは一度作ってみれば分ると思いますが、1ヶ月に10万も売れずに中途半端に放置されてしまっているサイトは結構多いと思います。
そのようなサイトには何が必要なのでしょう?
WEBでの効果を上げるために確実に必要なものがあるのです!今日はそのお話をさせて頂きます。

必要なのはコンセプト

WEBサイトでの効果を上げるためには、コンセプトを明確にする必要があります。
もしかするとコンセプトさえ明確になってしまえば、あとは大丈夫!っと言うと言い過ぎかもしれませんが、「サイト制作・運営の中で、あえて一番大事だと思う事を教えて!」と言われたら、私はコンセプトをあげますね。そのくらい重要です。

コンセプトとは?

「コンセプト」とは聞き慣れた言葉ですが、コンセプトを決めるとなると実際は何をすれば良いのでしょうか?
簡単に結論から言いますと誰に、何を、どのようにです。
website-concept
恐らく多くのショッピングサイトでは「何を」からスタートしているかと思いますが、絶対に「誰に」を考えねばなりません。

「誰に」を考えないと独りよがりのサイトになります。




上記に書いたように「誰に、何を、どのように」なので、その順番通り「誰に」が最も重要です。
「何を」売るかは決まっていても、それを「誰に」売るかを決めないというのはターゲットとなる顧客を分っていないのと同じです。
販売したい商品を欲しがる人に見てもらうこと、サービスをそのサービスを必要なものを使ってもらうことは、確実に考える必要不可欠です。

暑い夏にストーブを買う人は少ないでしょうし、「30代女性」なんてザックリとターゲットを絞っても、全ての人がダイエット商品を欲しがる訳ではありません。

必要とする人を明確にして、その人に対してメッセージを伝えるイメージでページを作り込んで行かないと、ターゲットには響かないのです。
この点を理解していないといつまでたっても、売れるショッピングサイトにはならないと断言できます。
「何を」売るかしか決まっていないサイトは、たいてい上手くいっていないですし、作った人しか「良いサイト」を思っていない独りよがりのサイトになっていませんか?
「誰に」を曖昧にしたまま、サイトの制作が始まってしまい、デザインやコーディングと進んで、見て目の良さだけに満足していませんか?
サイト公開後、何をしてもうまくいかない時は、もしかすると「誰に」をはじめとしたコンセプトそのものに間違いがあるのかもしれません。
「何かおかしいな?」っと思ったそんな時は、コンセプトから見直しましょう。