※2016.7.6に追記しました。
Webサイトでは、文章の質がコンテンツを良いモノにする事は間違いありません、サイトの集客力・訴求力はそこが全てと言っても過言じゃありません。
一般的に良い文章を書ける人は沢山います。しかし、SEOを意識しながら書ける人はどれだけいるでしょうか?
文章の良し悪しで、コンバージョン率もユーザの満足度も、簡単に変わってしまうので、ライティング業務を行う方は今回の記事はとても参考になります。
すでに、ご存知の内容だとしても確認の意味でも一読されると良いでしょう。
- もったいぶらずに最初の方に結論を出す
- 改行と改行の間は、一つの内容を語る
- 見出しだけでも内容がわかる
この三つを詳しく見ていきます!
1.SEOを意識した文章
検索エンジンは「観覧者がどのような意図で検索エンジンを活用しているか」という問いに対して、的確に答えを書いているページほど高く評価し、上位に表示します。
膨大な量の情報に対応するため、検索エンジンはWebサイトを収集するクローラーロボットというプログラムを開発します。このクローラーロボットは、Webサイトに載ったリンクを機械的に巡り、インターネット上に存在するサイトのリストを集めてくるという役割をします。
Webページを構成するHTMLは、論理構造が明確に規定されたプログラム言語であり、英文ライティングで構成されています。
英文は結論を先に持ってくる傾向があるため、検索エンジンは文章の始めの方に重要なことが書かれていると認識します。(HTMLのBODYタグの最初の方)
つまり、記事の出だしが、検索意図に合致しているかどうかが、SEO的に望ましいかどうかの判断となります。
具体的には
重要なことを先に言う!文章の出だしは情報を整理する!という事が大切になります。
2.文章の構成を考える
ライティングをする場合、文章の構成を考えず書き始めると趣旨がずれてしまいがちです。あらかじめ文章の構成を考えておくことで、何について書かれた記事なのか読者にもわかり易く、検索エンジンにとっても評価が高いものとなります。
今回は基本的な書き方のパラグラフライティングを紹介します。
2-1.パラグラフ・ライティング
パラグラフ・ライティングとは、パラグラフ(段落)で言いたい事と補足や説明をする文で展開していく文章構成です。
- 1つの段落にトピックは1つだけ
- 段落で言いたい事を段落の冒頭に書く(基本は一文で書く)
見出しと段落を読めば、文章全体の概要は把握できる構成になっています。
1つの段落にトピックは1つだけ
1つの段落に複数の主題が入ってしまうと、読者が趣旨を見誤ってしまったり、情報量の多さゆえに読者が理解し辛くなってしまったりします。
日本語で言う段落に分けて書くといったものとは違い、一つ一つの主張を段落で分けて論理的に文章構成する事 です。
言いたい事を段落の冒頭に書く
英文ライティングと同様、結論から先に書く必要があります。言いたい事や伝えたい事を先に説明する事で、なんの事について書かれているか、読者にもわかり易い構成となります。
検索エンジンにおいても、重要な事が文章のはじめの方に書かれていると認識する傾向があるので、ページの内容が適切に評価されます。
3.起承転結はSEOに向かない
もっとも基本的な文章構成と言えば、「起承転結」だと思います。「起」で問題定義を行い、「承」で展開して「転」で視点を変え「結」で結論を書く。
この構成はストーリーを書く上では有効な場合もありますが、文章を最後まで読まないと答えを知ることが出来ません。
疑問や解決策を提示する事がWEB、検索エンジンの目的なので、すぐに結論を出す必要があります。
なので、起承転結は使わず、端的に結論を示し、検索キーワードを文章の序盤に持ってくようにしましょう。
まとめ
つまり、
- もったいぶらずに最初の方に結論を出す
- 改行と改行の間は、一つの内容を語る
- 見出しだけでも内容がわかる
いかがだったでしょうか?SEOとライティングには密接な関係があります。良いコンテンツほど検索エンジンでは高く評価されるおいう前提があり、いかに検索を行う人の求めている事、知りたいことをを満たすコンテンツを作れるかが重要になります。
今回の記事を参考にライティングを、SEOにも読者にも嬉しいものとしていって下さい。
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